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令和4年度因北中学校「立志式」を行いました。

令和5年1月31日(火)


1月27日(金)に校内にて令和4年度因北中学校立志式を行いました。
 広辞苑には「立志」の意味として,「志を立てて,それを成し遂げようと決心すること」とあります。保護者の皆様はその立志式をなぜ中学2年生が行うのか,ご存じでしょうか? 

 江戸時代では子供が14歳や15歳を過ぎると家庭や家族のために働いていたという記録があります。つまり江戸時代では14歳や15歳は「成人」として扱われます。
大人の第一歩として,自らの志を整理し,これからの未来を切り開いていくことが立志式の大きな目的です。その立志式を中学2年生で執り行うのはその江戸時代の制度が由縁です。 

 2年生44名は2学期の後半から志宣言の準備に取りかかりました。自らの夢や志を整理したり,自分自身の生活を振り返ってみたりして,作文で表現していく準備を行ってきました。

 そして当日,代表者4名を皮切りに,それぞれが抱く夢や志を保護者の皆様の前で発表することができました。自分の夢を明確にして,その実現のために部活動や勉強を頑張る人,また自分の夢が確立していないけれども,これから見つけていきたいから様々なことに挑戦していきたい人,身近な人の姿に憧れ,自分の未来の姿を想起した人など,それぞれが抱く夢や志は様々ですが,自らが決めた道に向かってこれからも歩みを進めて欲しいと思います。

今後も生徒達の成長を共に見守り,励ましていきましょう。最後になりましたが,お忙しい中,ご参観してくださいました来賓の皆様,保護者の皆様,本当にありがとうございました。

校長先生の挨拶

発表に向け待機する様子

2年生代表「誓いの言葉」「志宣言」代表4名,お祝いの言葉を述べる1年生

発表を聞く様子
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