因北中学校公開研究会を行いました。
11月10日(金)に「因北中学校公開研究会」が行われました。始めに本校教諭藪本健太郎による技術分野,大坪広貴による社会科の授業が公開され,多くの先生方に見ていただきました。ありがとうございました。
技術分野の学習のめあては「作品を様々な視点で評価し,改善策を考えよう」です。学習内容は自分が作った作品を自己評価したり,友達にアドバイスしたりするというものでした。教員から作品を評価するための視点を聞きながら自分や友達の作品をより良くしていこうとする生徒の姿が印象的でした。
社会科の学習のめあては「弥生時代と古墳時代を通して,日本は成長したと言えるかどうか資料から判断することができる」です。学習内容は様々な資料から弥生時代と古墳時代を比較し,当時の人々の生活の変化や外国との繋がりについて考察するというものでした。資料を基に多くの意見が活発に言い合える大変活発な授業でした。
その後行われた研究報告では本校研究主任平田志穂が研究主題に沿った報告を行いました。本校の研究主題は「学びを深める ~表現力を高める活動の充実を通して~ 」です。研究報告から見えた学力調査の結果に対する取組や,効果的なICTの活用方法,島根県立大学古賀洋一先生から教えていただいた表現力を高める問いの設定など,見えてきた課題について教員全員で取り組んでいきたいと思います。保護者,地域の皆様,引き継ぎ,ご協力よろしくお願いします。